さまさんの日常

気ままな、ひとりごと。

野球の魔法①

 

実は私「栄冠は君に輝く」が携帯の着メロになってる位の甲子園=野球好き!どハマりだった頃が一時ありました。息子2人が野球にどっぷりだったからです。息子達の練習や試合に汗を流す姿を見て、野球の神様?に魔法をかけられていたんですね。

 

デカ長男は、保育園の年長さんの時に地元の少年野球チームに入りました。同じクラスの友達ママに誘われたのがきっかけです。…忘れもしないぜTもちゃんよォ!「休みの日は1日中野球の練習に行っててくれるから楽だよ〜!それに当番とかそんなにうるさくないゆるーいチームだから、大丈夫だよ!」…とんでもねぇ!今でも忘れてないからな…オィ(笑)

夫も私も基本インドア派なのに、何故?と皆に思われる位息子達は見事にどっぷり野球にハマり、特にデカ長男は体格の良さと(出生時体重4196㌘!)投手の暴投やエラー、監督の罵声(監督が年配だったせいもあり酷いワンマンチームでした…今だったら絶対にパワハラで問題になってるわ!)何事にも動じない、オットリした性格には絶対向いている捕手を小学校の6年間続け(中学に入ってからは別のチームに加入。ポジション争いに負けて外野と控え捕手)3歳下のチビ次男も同じチームに入り、都合12年間(デカ長男とチビ次男トータルで)日祭日は、ほぼ野球漬けの日々でした。

今になって言うけど(小さい声で)

正直、魔法にかかっていても辛かったっス!

 

休みの朝からお弁当を作って2リットルの水筒にスポドリを入れてを持たせ、バテないようにしっかり朝ごはんを食べさせる。…夫婦共働きの私にとって、週末は少しのんびり寝坊したい…させてくれ…それに翌週に備えて買い出しもしたいし…

それにですね、デカ長男はジジババにとっては初孫だったので、まぁせっかくの長いお休みなんだからどこかに連れて行きたいだの…挙句の果てに孫の顔見せろ見せろ攻撃。

仕方なく月イチ位、野球をお休みして実家に孫の顔見せに行くと、今度は監督やコーチからベンチメンバーが足りないから休まれると困る!と言われ…

かなりメンタルボロボロになりましたねぇ。

ついでに日焼けで私のお肌もボロボロ。

日祭日は基本練習、他のチームとの練習試合。大きな大会は春と秋にほぼ集中します。少し遠い地区に遠征となると1日仕事。

しかも!親は交代で当番があるんです。

夏の暑い日は麦茶(試合の時はスポドリ)巨大なジャグに2つ、練習後にアイスを買いに走り、常に日焼けで真っ黒。そうそう、監督の命令でスコアまでつけてました。

私、スコア付けられるんですよ!

 

息子のいたチームはまだこれでもかなり緩い方だったと思います…もっとすごいチーム、ゴロゴロ見ました!(今はこんなに色々やらないかも知れませんけどね。)こうなって来ると、親も半分ハイになり「うちの息子、甲子園に行かれるかも」←バカ…って真剣に思っていました。

魔法ってすごいな!

しかし所詮、魔法は魔法。魔法のとける日が呆気なく訪れます…